ポイント選びについて

スモール、ラージ問わず、ポイント選びで最も重要なことは水の動きとストラクチャーです。まず水ですが、水の動く所は常に良いポイントです。とくにスモールはこの傾向が強く、激流でなければ流れに集まるようです。

流れ込み、湧き水はもちろん、風によっても水は動くので、そういったときにはシャローフラットやシャローの張り出し、ディープフラット、岬もいいポイントになります。流れ出しは水質の影響を受けやすいので、ターンオーバーの起こる秋口には期待できませんが、冬場は一級ポイントになります。

次にストラクチャー。スモールはあまりストラクチャーに固執しないように思われがちですが、そうでもありません。
シャローカバーはラージのほうが多いですが、水中のウイードとくに5mくらいのミドルレンジにあるウィードパッチと呼ばれる点々としたウィードにはかなり依存しています。

木崎湖ではバスの餌となるワカザギの存在もポイント選びには重要です。ワカサギは水通しのいいフラットが大好きです。

これらを総合すると、農具川沖、海ノ口周辺の流れ込み沖は一級ポイントです。
キャンプ場沖の張り出しもウイードパッチに湧き水、沈み岩があってかなりの好条件になります。

風次第では岸から沖へ張り出した他の所もグッドスポットとなるでしょう。ベイトの遊泳層やウイードパッチを狙うのが基本的な攻め方です。

リグについて

木崎湖はクリアウォータのためバスの警戒心も強いです。リーダーを長めにした2g程度のキャロライナリグが最も有効に感じました。

ワームはゲーリーのレッグワームやサタンワームのようなテールが動くワカサギサイズのものがいいでしょう。

フックはウィードパッチも狙うためオフセットを使用しましょう。

他にはシャッドのドラッキングやイモグラブのようなノーシンカーワームでも多くのスモールが釣れました。できるだけラインを細くしてポイントへのロングキャストをしましょう。

タックルについて

私はスモール用に開発したファンタジスタFSS-67LS(ピュアフィッシング)というロッドを木崎湖では使用しました。

食い込みが良い、程よい堅さのソリットティップ、そしてキャロが投げやすい6.7ft.のレングス、強烈な引きに耐えるトルクとバスを寄せるバットパワーで、木崎湖では最大46cmのスモールを2LBラインでキャッチしました。

専用ロッドだけあり、明らかなアドバンテージがあります。

テクニックについて

他の湖でスモールマウス攻略のテクニックとして、もっとも有名なのが「ロングステイ」です。長時間のほっとけ釣りですが、ここ木崎湖でも有効です。あまりアクションをつけずズル引きかステイで攻めるのがいいでしょう。

ちなみにロングステイのタイミングは、ラインを一度弛ませてから少し張り気味にして30秒ステイといった感じです。バイトを確かめるように少し動かしてまた30秒ステイの繰り返しです。

スモールマウスについて

スモールは水面で昆虫もよく食べます。夏場はセミパターンや虫パターンもあるでしょう。小型のトップウォータープラグは必ず持って行きたいルアーの一つです。

トラウトのようでバスのようで、その中間的な魚だと思えばさまざまな攻略方法が思いつきます。リアクション、興味、攻撃的捕食、ステイ…さまざまなパターンが明確に存在するターゲットです。

特にこの魚の攻略のポイントは魚探の画像をよく見ることです。

この画像が出てるときに釣れたとか、何か映ってるのはバスだとか…。これは経験なので上手く説明できませんが、ちょっと注意してみてください。ヒントは必ずあるはずです。

小森 嗣彦プロのご紹介

現在、JBTOP50でご活躍中の小森プロ。

その実績は改めてご紹介するまでもなく、今や日本でもトップクラスのバスプロです。

そんな小森プロに、木崎湖のスモールマウスバス攻略法を詳細に教えていただく機会に恵まれました。

スモールマウス初挑戦の方、木崎湖初挑戦の方、さらに釣果を伸ばしたい方など、ぜひ小森プロのアドバイスを参考にしてみてください。

小森プロのHPです。

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