第6戦:11月6日(日)
水野カップ
ついに2022シーズンのシリーズ戦も最終戦です。
晩秋の木崎湖の朝は突き刺すほどの寒さですが、暗がりの中を黙々と準備を進める出場者のみなさまからはそれぞれの想いを感じました。
プラの様子を見ている感じだと、毎日のように変化してしまう日替わりのバスの動きに苦戦する方が多く、タフな季節だということを改めて感じるところですが、結果はどうだったのでしょうか。
また最終戦は水野カップということでアンバサダーには水野浩聡プロを迎え、JACKALL様が冠スポンサー様となっております。JACKALL様本当にありがとうございます!
第6戦結果
優勝 松永様
11:50までに大学ワンドでキーパーを揃えてから弁天ですべてキッカーと入れ替えてこのウェイトでした。
釣りかたはライブシューティングでの0.4gホバスト。ただしいつもとやり方を変えました。バスがライブスコープを嫌うため、着底したらライブスコープを当てずに逸らし、数分後に戻ってきたバスを確認したところでルアーを上に逃がすと食うという方法。
また今日に関してはボトムから30センチ以内でホバストするのが抜群に反応が良かったとのことでした。
そして今日の俺はゾーンに入っていた、ということで優勝おめでとうございます!
第2位 石川様
プラで調子が良かったエリアがまったくの不発、11時過ぎまでノーフィッシュで、誰もいない農具川沖へ移動したところ13~14mに良い群れを発見。
JACKALLのノッキンジョ―3/8ozでボトムをこするくらいにドラッギング&ジャークしたところ4発掛けて2本キャッチでこのウェイト!でした!
第3位 田中様
朝イチにキャンプ場西側で表層系をやると浮いてきたので1時間ほどやったところ結局は不発、表層に見切りをつけてキャロに絞り、12時くらいに大学ワンドの外側に入ったところ1投目で1410gという本日のビッグフィッシュ賞のバスをキャッチしての3位でした!
ワームはソアリンシャッド、シンカーは1.8g、リーダー長さは90センチほど、とのことでした!
表彰のあとは水野浩聡プロとのジャンケン大会も!
個人賞が行きわたったところで、特別賞をかけて水野プロとジャンケン大会を行いました。
普段とは違った景品があったりで大変盛り上がりました。
水野浩聡プロ並びにJACKALL様、豪華な協賛品をありがとうございました!この場を借りて御礼申し上げます!
本日の上位の方々の話をまとめてみると、お昼頃までは厳しい状態だったようですが、お昼頃にナイスサイズを釣って帰ってきたこと、そしてボトムまたはボトムスレスレで食わせるという共通点がありました。
また面白いことに、3位の田中さんと優勝の松永さんが同じぐらいの時間帯で釣る場所をそれぞれ入れ替わった(優勝の松永さんが大学ワンドを離れたあとに田中さんが同じ場所に入ってビッグフィッシュ賞をキャッチ、それまで田中さんがいたあたりで松永さんが粘って優勝ウェイトを揃えた)ことでこの結果になったことでした。
バス釣りはタイミング、釣り方が変われば釣れる魚も変わるということでしょうか?不思議なものですね。
そして最終的には今シーズンの年間優勝に全てをかけて狙っていた松永さんの情熱・執念と練習・努力が実を結んだ結果となりました。
年間優勝は松永様!
最終戦を前に、1位の小谷さんと松永さんの年間ポイント差は2ポイント、最終戦は小谷さんが出場できないとのことで、松永さんはキーパー1本でも釣ってくれば逆転優勝という状況でしたが、守りには入らず、全力でビッグフィッシュを狙って最終戦も優勝、ポイント数、ウェイト共にぶっちぎりでの年間優勝を獲得しました!
シーズン通して本当に強い勝ち方をされましたね。来年は皆さんで力を合わせてぶっ潰したいですね!
それでは松永さんの年間優勝インタビューをお聞きください!
ということで、皆さま来シーズンもぜひ全力で楽しみましょう!
それまでひとまず、お疲れさまでした!ありがとうございます!